５月１４日（リオデジャネイロ）

イグアス空港から約２時間のフライトでリオデジャネイロへ。

各市内での注意事項

①ホテルなどでは、ＵＳドルも使えるが、小さいレストランなどでは使えない場合があるのでＶＩＳＡカードなどを持っていく。

②足を踏み入れてはならない場所が必ずあるので、そういう場所には行かない。

③現金などは何箇所かに分散して持つ。

④ホテルに入ったら金庫があるので、、貴重品は必ず入れる。

コパカバーナの海上レストランで夜景を楽しみながらシーフード料理をいただきました。
そしてコパカバーナのホテルへ。

５月１５日（リオデジャネイロ）

朝８時４０分、ホテルを出てコルコバードの丘へ。絶壁の岩の上に立つキリスト像は修復中で残念ながら見ることができませんでした。
また、リオでも大雨による被害があり、この丘への道路も通行止めで一部許可された車両しか通行できませんでした。
この丘からはリオ市内の全景が見渡せます。海とそそり立つ岩山、その絶景が目の前に広がります。
リオは、九州と沖縄を足した面積があり、この中に６００万人が住んでおり、ここでも貧富の差が大きく、貧しい人たちは山の上の方に住み、住所を見れば貧富が分かると言われているそうです。
コル小バードの丘へ行く途中、大邸宅の前を通りましたが、ここでは数人の雇われた警備員が目を光らせていました。
リオの日系人の数は、サンパウロの６，０００人と比べて少なく、１，０００人ぐらいが住んでいるそうですが、最初は工事移民と呼ばれる石川島播磨の造船所で働く技術者が住みついたそうです。

今も上を電車が走っているカリオカ水道橋を通過し、カテドラル・メトロポリターナへ。ピラミッドのような建物の中に入ると天井と周りは巨大なステンドグラスで飾られています。
次は、ブラジル独立の英雄チラデンチスの名がついているギリシャ風の建物「チラデンチス宮殿」、リオで作られた最初の教会「カンデラリア教会」など、どれもが歴史の重みを感じます。
小さな半島に突き出た一枚岩の奇岩「ボン・ジ・アスーカル」にも登ってみました。
一つめのロープウエイに乗るとなんとこの岩山を登っている人がいます。ここでは、ロッククライミングが盛んに行われているそうで見ているだけでも目が眩みそうになります。
ロープウエイを乗り継ぎ、頂上へ着くとコルコバードの丘やコパカバーナなどの全景が広がります。
映画でおなじみの「コパカバーナ海岸」や「イパネマ海岸」では、水着姿の老若男女で埋め尽くされていました。
リオ市内の観光も終わり、夜９：５５分、ヒューストンへ向けて無事に飛び立つことができました。
そして成田、羽田へ。羽田では、食べたかった寿司を存分にいただきました。

出入国時の注意事項

①アルゼンチンからブラジルに入る時、パスポートを渡すと検閲する人が出国カードを記入してくれるので、出国審査の時にパスポートと一緒に提出する。

②出国審査の終わったカードの半券は、チェックアウトの時に必要なので大事に保管する。

③アメリカへの搭乗手続きの際、ＥＳＴＡに登録したかどうか聞かれるので、ＥＳＴAの写しは必ず持っていく