５月１３日（アルゼンチン側イグアス）

途中駅までトロッコで引き返し、また滝まで遊歩道を歩きます。
遊歩道を歩いているとハナグマが屑籠の餌をあさっていました。
このハナグマにお土産袋を破かれたりしますので注意して下さい。
アルゼンチン側イグアスの滝に到着です。落差８０ｍの滝がブラジル側まで延々と続きます。壮大としか言いようのない眺めです。
滝の下を見るとボートが見えますが、これは川を遡り滝の下まで行くクルーズです。
今回は、ボートにも飛行機にも乗らず、ただ写真を撮り続けていました。（飛行機は、４人乗りで１人１００ドル）
帰りにトロッコの停車駅近くにたくさんのチョウがいましたのでチョウの写真も載せました。
名前は、有名なモロフォチョウぐらいしかネットで調べも出てきません。
また、ガイドが８８というチョウですが、確かに８８の数字が羽に見えます。

５月１４日（ブラジル側イグアスの滝）

８時にホテルを出て、三国国境へ行きます。（アルゼンチン、ブラジル、パラグアイ）
三国の国境は、川に隔てられた場所で、それぞれの陸地には国旗が立っていました。
アルゼンチンからブラジルに入国するとすぐ入国審査が行われますが、車に乗ったまま書類の審査だけですぐに終わりました。
ただ、ブラジルではビザが必要ですので予め取っておく必要があります。
約１時間ぐらいでイグアス国立公園に到着します。
このイグアスですが、１９４６年にスペイン人カベッサ・デバッサ（牛の頭）という人により発見され、最初は滝も含めてウルグアイ人が所有していたそうです。そしてこの後、１９７１年に国立公園になり、面積は神奈川県と同じぐらいの広さがあるそうです。
ブラジル側は、滝までバスで移動します。約３０分ぐらいで滝に着きますが、滝は噴煙でくもりあまり視界がよくありません。
しかし、遊歩道を歩いているうちに天気は回復してきて大きな虹が滝を覆います。遊歩道は、終点近くまで行くと滝のすぐそばと川の中の方へ延びており、このあたりには飛沫が飛んできますので雨合羽が必要です。
約２時間ぐらい堪能したあと、今度は、バードパークに向かいます。ここには、何百種類もの南国の鳥がいて、中には日本でおなじみの鳥もいました