■東成瀬村の滝

■十賊（とくさ）沢(2006.10.22)

　 十賊沢へは北の俣本流の方から何回か行っているが、今回は、仙台の大竹さんからいただいた情報を 基に国道から沢支流へと下る。
十文字から東成瀬村に向かって進んでいくと、国道は３９７号線と３４２号線に分かれるが右に進むと栗駒山方面である。
途中、ここもダム工事をしており、やがてこの十賊沢の一部もダムによって沈むことになるが、この成瀬ダム現場を通り赤滝入り口をすぎ国道の分岐点から約２３ｋｍ行くと下る地点である場所に到着する。
この場所の入り口には大谷地歩道の標柱があり、この歩道を辿りながら沢へと降りる。
歩道入り口から２０分行くと最初の分岐があり、ここは右下へと進む。
さらに２，３分行くと２つ目の分岐があり、ここは左に進んで行くが少し行くと山道は急斜面へと変わる。
川までは約１０分ぐらいで到着し、ここから目的の場所へはさらに下へと下る。
約２０分、沢への分岐へ着き、そこから右の支流を目指し約５分で最初の１５ｍの滝へ到着する。
両側が切り立った斜面に囲まれたこの滝の周りは今が紅葉の盛りである。
この滝のさらに上流に大きな滝があるらしく写真を撮るために左の斜面、稜線へと登る。
見えた滝は約３０ｍの滝で周りの紅葉が黒い岩肌を引き立たせ、見事な光景に感動する。