■上小阿仁村の滝

■萩形大滝(2010.10.19)

　 寒くなり山ビルの出なくなった萩形沢へ向かう。
国道２８５号線から萩形ダムを過ぎ、約２０ｋｍ行くと萩形 沢の分岐に到着する。
そこからさらに５ｋｍ進むと林道は終点になり、ここから旧太平山登山道を進んで行く。
少し行くと新しい峰コース登山口の標柱が現れるが、旧 登山道は真っ直ぐである。
少し行くと直進禁止のテープが張られており、今考えるとこのコースはやはり危険なコースである。
川に沿って登山道を進み、約４０分ぐらい行くと登山道は途切れ、下の川の方へと降りて行っているので下へ降り川を遡ることにする。
川を遡って行くと両側に分かれた右の滝が最初に現れる。
そこをさらに登って行くと３ｍから５ｍぐらいの滝が続き、約２時間ぐらいで大滝下の滝に到着する。
下の滝は約５ｍ、この滝を登ると左右に分かれた中の滝に出る。
この中の滝に出るとまた登山道と合流する。（２０１８時点では登山道は崩落。
滝の全容を見るには右斜面中腹まで上がると崩落した登山道の跡が残っているのでそこから見える。）
中の滝から登山道を登ると上の滝に着くが、鎖が付いている急斜面がありそこから下を見ると目が眩みそうである。
下から大滝全体を見ると落差は約５０ｍもある大きな滝である。
そして帰り道、登山道を進むと、急斜面の岩場があり、摑まるところもあまりない場所をやっとの思いで過ぎて来たが、登山道を登って少し来ると大滝下の滝の方へ続く小さい沢があるのでこの沢を降り、滝の下の方へ出た方が安全である。
新しいルートが開拓されるだけに、やはりこのルートは危険なルートである。
帰りは急ぎ足できたせいか約１時間２０分で車に到着する。