■八峰町の滝

■峯浜一ノ又沢(2002.5.5)

　　峰浜村へは、秋田から国道７号線を走り、琴丘町で右折し広域農道を走った方が信号もなく スムーズに進むのでこの頃はいつもこの農道を利用している。
琴丘町から能代市の郊外を通り 八森町へ入る少し手前に目的の水沢川がある。
　農道から右折し、水沢ダムめざし進むが、このダムも通過し、坂を降りると右に行く橋が見える ので、この橋を渡り進んでいくと一ノ又沢である。
　 　この道路も狭く悪路であるのでゆっくり注意しながら進む。終点まで行くと沢は左右に分かれるの で先ずは左の沢を目指す。
この沢には細い道がついていて楽に上流部へと行ける。
途中に堰 堤が２つあり、そこを過ぎると約１５ｍぐらいの滝が見えてくる。
あまり大きい滝ではないが直線的 に落下する滝である。ここまでの所要時間は約２０分である。
　今度は右の沢に上ってみるが、すぐ堰堤があり、ここは向かって左の方を巻いて上に出る。
　水量は左の沢ほどなく途中に糸状の滝や小さい滝が２，３つあるが、最後にまた沢は左右に 分かれる。
　この分かれた正面の左にある岩がブロックを積んだように規則正しく並び人工的で 奇妙な感じがする。
ここまでの所要時間は約３０分である。
　また車に引き返し少し戻ると川の左岸から流れ込む沢があり、今度はここを目指し本流へと急 斜面を下る。
沢の入り口はゴーロになっており、ここを抜け上って行ったがあまりこの沢も大きな 滝はなく３０分ぐらいで引き返す。
車まで引き返し帰ることにしたが帰る途中に右岸から流れ込む 沢が２箇所あり山の起伏からするとここにも多分滝はあると思われる。
しかし、ここは熊と蛇の多 い場所なようで、注意したほうが良いと聞いたらあとは来なくてもいいなと思った沢である。