■由利本荘市の滝

■大火沢(2001.6.3)　

　丁川へのコースは丁岳登山の方に載せているが、丁岳登山口に行くまでの間に左に入る２つの林道があり、 １つは手前から入る小火沢への林道で、もう１つが大火沢に入る林道である。大火沢林道へ入るところからも 右奥に滝が見えるが、この滝は落差約２０ｍの田倉の滝である。
　大火沢林道に入り約２ｋｍぐらい走ると終点の空き地に着くが、ここには以前炭坑があり異人館があったそう である。
ここからは徒歩で川の方へ下って行くが途中で小さな沢と交差するのでこの沢を下り大火沢へ降りる。
１０分ぐらい大火沢を遡ると右から流れ込む沢があり、入り口の小さな滝を越え、さらにこの沢を１０分ぐらい登 ると約８ｍ２段の滝に着く。
この上にも滝はありそうであるがいったん本流へ引き返し本流を遡ることにする。
　この本流には一枚岩になった２段、３段の小さな滝が連続するが４０分ぐらい行くと魚止めと思われる５ｍぐら いの滝に着く。
　 大火沢へは今回で４回目である。(2004.9.24)
車を置いて右下に続く山道を進んで行くと 去年行った向かいの杉倉沢が見えてくるが さらに山道を進む。
１つ目の滝を過ぎ、川に降り約４０分で２つ目 滝に到着する。
この滝を直登しようかと思ったが今日は水が 多くその上岩がつるつるして滑りそうなので 無理しないで高巻くことにする。
手前から急斜面を高巻くと上の方にまた山道 があり、そこを上流へと進むことにする。約２０ 分ぐらい行くと下に１５ｍぐらいの滝が見えて くる。
そこも通過し急な斜面を横切りさらに上流へと 進むとまた滝が見えてきたので滝手前の沢を 一旦下ることにする。
降りてみると３段１５ｍぐらいの滝である。
この滝も登ろうとしたがやはり水が多く今回は 断念する。
下流で見る大火沢はあまり迫力のない狭い川 だが上流は荒々しく全く違った渓相を見せる川 である。