■大分県の滝(2009.11.20～21)

宮崎から狭い道路を走り抜くとそこには「原尻の滝」道の駅があり、 多くの人で賑わっていました。大地が陥没してできた幅広の滝は 多くの人から親しまれているようです。
国道１０号線日田住還を通り、久住高原へと進んでいきます。
この久住高原は、眺めがすばらしく、阿蘇高原を走っているような 錯覚に捉われました。
ここから日本一の吊橋のある九酔渓に向か いますが、この吊橋は、高さ１７３ｍ、長さ３９０ｍあり、ここも大勢 の見物客で賑わっていました。
また、この吊橋の上からは、落差 ８０ｍの「震動の滝」男滝と女滝が見られます。
男滝へは、橋の手前 から下の方へいく遊歩道があり、より真近に見ることができます。
この名前の由来のとおり周辺の山々を震動させるような轟音と断崖 を一直線に流れ落ちる滝は圧巻でした。
そして、この後は、ゆっくり湯布院の湯に浸かり、いままでの疲れを 取り除きました。
湯布院から由布岳の麓を通り、別府市に出ます。別府から北上し、 国道５００号を走り、東椎屋の滝に向かいました。
駐車場に着くと ここを管理しているおばあさんが親切に滝までの道順について 教えてくれました。
約１０分で滝に着きます。落差６０ｍぐらいの滝は 真っ直ぐに落下する見事な直瀑です。
ここを後にし、今度は、西椎屋の滝に向かいます。
途中で秋田にも ある「院内」という道の駅に寄ったら「遠いところわざわざ秋田から来て くれたんですか」と歓迎のあいさつをいただきました。
国道３８７号線を通り、まだ紅葉が真っ盛りの耶馬渓を通り過ぎ、西椎屋 の滝駐車場に到着です。
滝見台は２か所あり、下の滝見台までは、急な 階段を約１ｋｍぐらい下ることになります。
この滝は、深い谷底に流れ込 む荒々しい落差７０ｍぐらいの滝でした。