■仙北市田沢湖町湯淵川（２０１２．７．７）

　　湯淵川には、上から川を下るコースと中ノ滝を巻いて登って行くコースがあるが、今回は、年中冷たい水が流れ冷気が漂っている
　　と言われる途中の沢へ中ノ滝を越えてアプローチすることにする。

　　湯淵川へは、宝仙湖で国道３４１号線から左折し、国道１０５号線に抜けるブナ森林道に入り、途中、川崎橋を過ぎてすぐ右折する。

　　そこから下の湯淵川の方へ下って行くが道路は悪路の上、木が被さり走り難い。

　　この中を１０分ぐらい走って行くと湯淵川に突き当たり、終点になるのでそこに駐車し川を遡る。

　　川の右側に林道の跡があり、そこを辿りながら川を遡って行くが、 途中で林道跡がなくなるので、川へ降りてさらに遡る。

　　駐車場所から約４０分で中ノ滝に到着する。今日は水が多く中ノ滝はすごい迫力である。

　　この中ノ滝は、向かって左の沢を登り途中で右の稜線の方へ登って行くがかなりの急斜面である。

　　約３０分ぐらいで登りきると稜線のところには下の川の方へ降りていく踏み跡があるのでそこを辿り川まで下る。

　　そこからさらに４０分ぐらい登って行くと左から流れ込む苔に覆われた川が現れる。
　　　　　　　　　　　　　　入ってみると水は物凄く冷たく入り口には冷気が漂っている。

　　　　　　　　　　　　　　この流れに沿って３０分ぐらい上流まで遡り、ここで引き返すことにする。この川の流れは、いくつかある沼からの流れ込みでは
　　　　　　　　　　　　　　なく湧き水のようである。

　　　　　　　　　　　　　　この沢の入り口から二天の滝までは、さらに１時間ぐらいの距離である。

　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　中ノ滝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上流の岸壁　　　　　　　　　　　　　　　　　　冷水の沢