■湯沢市小安沢（２０１２．９．１５）

　　　皆瀬の小安峡は有名であるが、小安峡と並んで狭い峡谷があるのが小安沢である。

　　　小安沢は、小安峡へ行く手前の道路から川に向かって下って行く。丁度、小安沢に架かる橋の下に駐車スペースがあり、ここに車を置き川を遡る。

　　　最初、小さい堰堤があり、さらに２つ堰堤を越えていくと右から流れ込む沢があり、そこを少し登っていくと１つ目の滝、２０m２段の滝である。

　　　本流に戻りさらに堰堤を越え約１時間ぐらいするといよいよ沢は狭くなり、２０分ぐらい行くと５０ｍの糸滝が現れる。

　　　さらに進んで行くと川は狭くなりいたるところに流木があり歩きにくく腰まで水につかり遡ること３０分、川幅が極端に狭くなりそこに糸状の滝が
　　　２本現れる。両側の切り立った崖に流れ落ちる繊細な滝である。

　　　狭い場所を過ぎ２０分ぐらい行くと目的の５０ｍの滝が目前に迫る。裾の広い滝で屋久島の大川の滝に似た規模の大きな滝である。

 

　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０m２段の滝　　　　　　　　　　　　　　　糸滝　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸状の滝

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　糸状の滝　　　　　　　　　　　　　　　　　　５０ｍの滝