また「兄畑」へ戻り国道２８２号線を安比方面に向かう。約２０ｋｍぐらい行くと「不動滝」入り口である。

入り口には鳥居があり、あと４ｋｍの案内板に沿って行くと駐車場があり、そこから５分ほど歩くと滝である。

昔から地元の人に大切にされ、崇められている様子が滝までの参道に現れ、たくさんの石灯籠が両側に並ぶ。

滝の周りでは、今、山ツツジが満開である。

国道２８２号線を岩手県方面に向かい、湯瀬温泉を過ぎ、約４ｋｍほど行くと「兄畑」駅があり、そこの向かい側が「知恵の滝」入り口である。

入り口を右折すると「ふるさと農道兄畑、兄川」線の標識があり、兄川に沿って上流へと進んでいく。

約１０km行くと右折の案内標識があり、さらに進んでいくと後３ｋｍと２．２kmの標識があるので、標識に従って進む。

道路はかなり盛り上がり底の低い乗用車では、底が擦れてしまうような気がする。

この悪路をしばらく走るとまた右折の標柱があるので、右折し杉林の中を進んで行くと駐車場である。

駐車場からは緩やかな山道を登り、約２０分ぐらいで第一展望台に到着する。

滝の下へ行くには、第二展望台を過ぎ、少し行くと下まで３００ｍの案内板があるが、かなりの急斜面で途中にパイプの梯子などが設置されている。

下まで来ると両側の大岸壁の中に落ち込む３０ｍの滝が現れる。

この日は水量も多く迫力のある滝に感動する。