由利本荘市鳥海町荒倉沢、シノガシラ沢
(2008.10.11)
 
紅葉の荒倉の滝を撮りに今回は、鳥海町丁岳
(ひのとだけ)の麓に行ってきました。
 
由利本荘市から国道108号線を南下し鳥海町
を湯沢市方面に向かう途中、笹子(じねご)とい
う地名がありますが、ここには「道の駅」があり
ここの信号を右に入ると丁岳方面になります。
 
以前、この丁岳の周辺をターゲットにかなりの数
の滝を撮りましたが、この中で一番落差のある
滝が「荒倉の滝」です。
 
滝は、大平キャンプ場を過ぎ丁岳登山道入り口
から入って行きます。
 
登山道を下り橋を渡り、そして少し登ると登山道
は左の頂上と右の「シノガシラ沢」方面へと分か
れますので、右の川の方へ降りていきます。
 
この川を遡り、7,8分行くとまた2つに分かれ左
が「荒倉沢」、右が「シノガシラ沢」になります。
 
最初は左の「荒倉の滝」に向かいます。
 
途中には見たこともないような大きなカツラの
木があり、この木を右に見ながら上流へ進む
と分岐から約20分で滝に到着します。
 
紅葉はまだ少し早い気がしますが、今日は水量
もあり滝は100mを超える落差の上を長い糸を
引きながら流れていました。
 
今度は、また分岐まで戻り「シノガシラ沢」に向か
います。
 
分岐からほんの少し行くと2段になった滝が現
れます。
 
落差はあまりありませんが上から落ちてきた水
は途中で横の方へ向きを変える一風変わった
形の滝です。
 
 この滝の上流にも滝はありますが、今回はここ
で引き返えします。

シノカシラ沢

荒倉の滝

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