焼山（鹿角市 ２００６．８．１４）
国道３４１号線の玉川温泉に行く途中、噴煙を上げ
白い斜面がポッカリと口を開けている場所、ここの
上が焼山である。
登山道は八幡平後生掛温泉からのコースと玉川温泉
のコースがある。
今回は、後生掛温泉コースから登ることにする。
八幡平の旧有料道路を登っていくとビジターセンター
、大沼があるが、ここを通過していくと間もなく後生掛
温泉である。
登山道入口は分かりにくいが、大きな案内標識の左
下へ下りて行き温泉の通路を横切り登山道へと進む。
少し登ると小さな祠があり、そこを過ぎていくとダラダラ
とした登りになる。
道は木道で整備されているところもあるが、石でゴロ
ゴロした道もあり歩きにくい。
最初のダラダラした登りもだんだん急になり視界が開
けると国見台に到着する。
そこを過ぎると草で覆われた台地が見えてくるが、
そこが毛せん峠である。登山道入口から約１時間の
所用時間である。
峠まで行くと広大なパノラマが目の前に広がる。
またいたるところに白い噴火口のような後があり異
様な感じがする。
そこから名残峠までまた登って行き、さらに下って行くと
白濁した湯沼が見えてくる。
さらに稜線まで登ると新玉川温泉へのアーチ橋が見えてくる。
ここまで登ると３６０度のパノラマが目の前に広がる。
さわやかな風と下に広がる樹海はしばらく夏の暑さを忘
れさせてくれる。
ここまでの所要時間は毛せん峠から約１時間である。
