秋田の滝

打当川支流の沢には多くの滝があり、この中でも有
名なのが立又渓谷や安滝のある中の又沢である。

しかしこの手前の沢、打当内沢、岩井ノ又沢にも多く
の滝があるが、今回はまだ行ったことのないさらに手
前の沢、戸鳥内沢にトライすることにする。

阿仁町比立内を過ぎトンネルの手前から国道を左折
すると道路は打当温泉、田沢湖の方まで延びている
がこの途中に戸鳥内沢入口がある。

この戸鳥内沢入口には森吉山戸鳥内コースの案内標
識があるのでそこを左折する。

少し行くと部落の中で道路は登山道方面と戸鳥内沢方
面へと分かれるのでまっすぐに進む。

林道を約５分ぐらい進むと急に左の山の方へ行く道路に
なるがこの場所は駐車スペースも広く、また川の上流に
１つ目の滝が見えてくるのでここに駐車し上流を目指す。

杉林の中を下へ降り、川を遡っていくとすぐ１つ目の滝に
到着する。

落差こそあまりないが勢いのある滝である。

この滝は向かって左の斜面を巻き上流へと出るがここを
越えてしばらく行くと川の左を旧林道が走っているので
この林道に沿って進むことにする。

林道と交差する川を渡り少し行くと右から流れ込む１つ目
の沢があり先ずこの沢の滝を撮ることにする。

旧林道はこのさらに上流まで延びており終点で桧倉沢
と戸鳥内沢に分かれる。

桧倉沢の上流へは森吉スキー場の方から行く林道が
あるがこの林道から沢を登って行ったが大きな滝は１つ
も発見できなかった。

今度は下の沢の分岐点から桧倉沢と戸鳥内沢の上流を
詰める予定である。