今日は、頂上に雲はかかっているがまず
まずの登山日和である。

法体の滝のある鳥海町百宅部落の中を
通り手代林道へ。

峠を越え上玉田川を横切り大清水駐車場
に到着。

百宅入り口から約１４ｋｍの道のりである。
百宅入り口からは案内標識があり迷うこと
はないが駐車場までは所々悪路があるの
で注意が必要である。

７時３０分登山を開始する。

山小屋の前を通りブナ林の中の登りを快調
に進んでいく。

約４０分大倉に到着する。
今日の大倉の滝は推量が多く豪快である。

ゆっくり写真を撮りながら次のタッツラ坂に
登って行くがこの間は木道などがあり歩き
やすい。
タッツラ坂に着くと丁岳方面が見渡せるが
生憎モヤモヤした風景である。

タッツラ坂からは約３０分で屏風岩に着く。
大きな岩が直立する異様な場所であるが、
ここに冷たい湧き水があり乾き切った喉を
潤すには最適な場所である。

さらにここから避難小屋のある唐獅子平に
向かうが永遠と続く登りにいささかバテ気味
である。

約４０分唐獅子平に到着する。
ここまで来ると視界が大きく開け眼下に雄
大な景観が広がる。

またここまで来るとやっと頂上が見えるよ
うになるが頂上はまだまだ遙か向こうである。

重い腰を上げ次の休憩点霧ケ平を目指す。

途中雪渓を横切るがこの雪渓の上に滝があ
りしばし暑さを忘れ写真を撮ることにする。

約１時間霧ケ平に到着。しかし見上げる頂上
まではまだまだでさらに急斜面が続く。

登っていくとゴロゴロした岩が現れ歩きにくく
その上風が猛烈に強く時々飛ばされそうにな
る。

やっとの思いで頂上に着いたのが入り口か
ら５時間経過の１２時半でした。

新山の方にはとても行けるような状況でなく
七高山頂上から早々に引き返す。

帰りも最初から最後まで続く下りに３日ぐらい
階段を下りるのも辛い日々が続いた。