昨日の台風で川は多分水が多いと思われたが
天気は完全に上がったので先ずは向かうことに
する。

国道１３号線を左折し、新しくできた農道を岩見
方面へと向かう。

岩見ダム方面の入り口を通過し大又川の本流へ
と入って行く。

途中、伏伸の滝を左に見て進むがやはり水の量
はかなり多い。

　　ｋｍぐらい進み大又川にかかる橋を渡り右に
入っていくと朝日又川に通じる林道である。

林道は荒れていて車で進めそうもないので空き
地に車を止め歩いて進むことにする。

林道を約３０分ぐらい行くと朝日又大滝が右下に
見えてくる。

轟音を響かせ流れ落ちる２段の滝は恐ろしいくら
いの威圧感が漂う。

さらに上流へと進んで行くと何カ所かに滝がある
がどの滝も今まで見たことがない迫力である。

歩いてから約１時間今まで歩いてきた山道は途
切れここから川の遡行となるがやはり水量が多く
川を遡っていくのは無理のようである。

山を大きく高巻き尾根を２つぐらい越えたが目的
の場所は遙か遠くで辿り着けそうもないのであき
らめ手前の沢、滝ノ沢に入ることにする。

途切れた山道を少し戻ると滝ノ沢入り口にかか
る５ｍぐらいの滝が見えてくる。

この滝を越え少し行くと２つ、３つとあまり大きくな
いが滝が連続する。

そしてこの滝を越えると２０ｍぐらいの滝が目の
前に現れる。

滝ノ沢と言われるぐらいだから必ずいい滝があ
るだろうと思って登って来たのが報われたよう
である。